教科担当
教科センター方式の学校では、それぞれの教科の担当が自分の教科の特徴やおもしおろさを最大限に生かして、授業の運営、教室やコーナー・ラウンジの経営に取込ます。授業では少人数の学習集団の編成やTTの工夫で、ここの生徒にきめこまかやかに対応します。主な居場所は、教務室ではなく教科の職員室となります。ガラス張りの職員室への生徒の出入りは自由です。生徒にすれば、HB担当や学級担任以外にも学習や生活について気軽に相談出来る教員や場所がいくつかあるわけです。
◆各生徒の縛り、担当の概要説明
HB(Home Base)
この生活集団は、緩やかなルールの中での生活のマナーの育成、生徒相互の信頼関係の
醸成及び心身ともリラックスできる学校生活の根拠地となるところです。
学級(学年)
道徳の授業や学級活動、進路指導総合的な学習などを行います。集団の一員としての所属感は、主として学年の活動を通して養います。
学年主任
学年組織のリーダーです.HB担任もいずれかの学年に所属します。学年主任は学年の生徒を広い視野から見取り、学活、道徳、進路修学旅行、総合的な学習の企画・運営にあたります。また、学年PTAの活動の窓口となります。
学級担任
遺徳、学級活動などの授業を担当するだけでなく、生徒の学習・生活状況を常に把握し、進路等のアドバイスを行います。保護者会や個別懇談会の窓口となります。
HB担任
HB担任は主に生徒との相談活動を行い、生徒の心身の状態を把握し、相談に乗り、学習や諸活動に積極的に取り組めるよう指導・助言します。生徒にとっては、社会に通用する常識やマナーを教えてくれる先輩であり、学校内での一番の理解者です。したがって、生徒との信頼関係の構築を第一に考えます。また、保護者との連絡(欠席や遅刻、早退や生活面の相談
等)にもあたります。
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