なんくるない

よしもと ばなな 著
新潮社
なんてことないよ。どうにかなるさ。大丈夫だよ…。
沖縄という場所が、人が、言葉が、声もなく声をかけてくる。
沖縄を愛するすべての人へ贈る、何かに感謝したくなる最新小説集。
キョウコのキョウは恐怖の恐

諸星 大二郎 著
講談社
「キョウコさんだっけ?どういう字を書くの?」
女は、恐怖の恐と書く「恐子」と名乗る。
「恐い思いをするのはあなたかもよ…」
「暗黒神話」など独特の作品世界を持つ漫画家が、
日常に潜む「恐怖」を鮮やかに描く短編集。
頭がいい人、悪い人の話し方

樋口 裕一 著
PHP研究所
何気ない会話に、その人の知性が現れる。
難しい議論をしたわけではない、他愛のない世間話を
しただけなのに…。
社会に出れば話し方ひとつで、仕事ができるかどうか
判断されてしまう。
巷にあふれる愚かな話し方の実例をあげ、その傾向と対策を練る。
祈り 北朝鮮・拉致の真相

新潟日報社・特別取材班 著
講談社
待っている…命ある限り。
拉致問題の取材を集大成したドキュメント。
新潟日報等連載「拉致・北朝鮮」を単行本化。
山古志村のマリと三匹の
子犬


桑原 眞二 著
文藝春秋
犬のマリは三匹の子どもを産んだその日に中越地震に
見舞われました。
閉じ込められた村の中で、16日間を独力で生き抜いた、
マリと子どもたちの実話を絵本化しました。
ミニ写真集等も収録。
夜のピクニック

恩田 陸 著
講談社
高校最後のイベントに賭けた一つの願い。
あの一夜の出来事は、紛れもない「奇跡」だった、とあたしは
思う。
ノスタルジーの魔術師が贈る、永遠普遍の青春小説。
都会(まち)のトム&ソーヤ1

はやみね かおる 著
講談社
クラスメイトの創也の秘密を偶然知った僕、内人。
その日から、塾通いに追われる退屈な生活が、がらりとかわった。
創也といると冒険が向こうからやってくるんだ…。

中学生コンビが活躍する新シリーズ。
ミッドナイト

ジャクリーン・ウィルソン 著
理論社
ヴァイオレットは妖精好きの孤独な少女。
血のつながらないハンサムな兄とは微妙な関係。
ある日、美しい娘が転校してきて、この兄妹に興味を持ち始め…。
現代のフェアリーテイル。
bU(ナンバーシックス)#1

あさのあつこ 著
講談社
2013年の理想都市「NO.6」。
エリート居住区に住む12歳の紫苑は、特別警戒地域から
逃走してきた少年・自称ネズミと出会う。
その瞬間、紫苑の人生はリセットされた。
待つのは破滅…!?
bU(ナンバーシックス)#2

あさのあつこ 著
講談社
近未来サバイバル小説第2弾。
聖都市「No.6」のエリート候補生から一転犯罪者として
逃亡中の紫苑。
ネズミの言った「すべてを知ってもなおNo.6に帰りたいなら
オマエは敵だ」の真意は?
bU(ナンバーシックス)#3

あさのあつこ 著
講談社
「NO.6」の研究員に連れ去られた沙布。
ネズミはその事実を紫苑に隠す。
彼らは成功率がほとんどない仲間の救出に向かうのか、それとも…?
疾走する近未来サバイバル小説第3弾。
夜回り先生

水谷 修 著
サンクチュアリ出版
昨日までのことはみんないいんだよ。
まずは今日から、水谷と一緒に考えよう-。
不登校、ひきこもり、リストカット、薬物乱用…。
12年間夜の街を回り、5000人の生徒と向き合った「夜回り先生」が、
激動の半生を振り返る。
世界を変えるお金の使い方

山本 良一 責任編集
ダイヤモンド社
100円で内モンゴルの砂漠にポプラの苗木10本、
3000円でイラクの国内避難民キャンプで暮らす家族
に越冬用の灯油…。
環境の保全と社会の中の様々な問題の解決のためにどのように
お金を使えばよいかを示す一冊。
新潟の?(はてな)

朝日新聞新潟支局 編著
新潟日報事業社
朝日新聞新潟支局の記者たちが、転勤族の目で新潟の?(はてな)
を徹底取材。
新潟の常識は、全国では非常識なのか?
『朝日新聞』新潟版で大反響を呼んだ大型企画が単行本に。
ドキュメント拉致
'02〜'04奪還の記録


新潟日報報道部特別取材班 編
新潟日報社
02〜04年にかけて新潟日報社が取材を続けてきた
北朝鮮拉致被害者奪還の記録。
多くの記事・資料を盛り込み、活字では語り尽くせぬ
劇的瞬間の写真も多数収録した。
04年10月講談社刊「祈り 北朝鮮・拉致の真相」の姉妹書。
新しく入った本(4月)