新しく入った本(6月)

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サンデー・ラヴァー


小宮裕二_著
文芸社
浮薄な社会と組織の人間関係に疲れ、無気力な日々を送る青年。
両親の離婚が原因で不登校になり、寄宿舎に預けられた11歳の少女。
人間の根元的な孤独が共通項のふたりは、カウンセリングの待合室で
出会う。

純真な少女と孤独な青年の魂のふれあいを描く、切なくも、さわやかな
純愛小説。
ついていったら、だまされる
(よりみちパン!セ)

多田文明_著
理論社
キャッチセールスにデート商法、出会い系サイトに悪質
オーディション…。
「自分だけは大丈夫」と思っているヒトほど、実は一番危うい。
街にあふれる詐欺やワナのテクニックから自分の身を守る方法を
紹介する。
風の歌、星の口笛


村崎友_著
角川書店
交通事故で頭を打って入院していた僕は、退院した日に恋人のスウに
会いに行く。
ところが彼女はどこにもいない。誰も彼女を知らない。
僕の記憶がおかしいのか、それとも−。

第24回横溝正史ミステリ大賞受賞作。
たゆたいサニーデイズ


村崎友_著
角川書店
合唱部の部室ノートに名前を書き、忽然と姿を消してしまった正体
不明の少女「中村雫」。
そのころから晶嶺館高校で不可解な事件が次々と起きはじめ、
葉音梢は宮本部長と事件の謎を解くことに−。

切なくほろ苦い青春ミステリ。
ドアラのひみつ


ドアラ_著
PHP研究所
「キモかわいい」からクセになる、中日ドラゴンズのマスコット
キャラクター、ドアラのパーソナルデータを収録するほか、ドアラの告白、
本音、隠し事を
紹介。
また、森野将彦選手やチアドラゴンズがドアラを語る。
となりのウチナーンチュ


早見 裕司_著
理論社
友だちなんかいらない、と思っていた。あなたに出会うまでは…。
東京から越してきた夏海とウチナーンチュの彩華。
沖縄を舞台に少女たちの出会いと絆を描く、不思議さと温かさいっぱいの
物語。

第54回 青少年読書感想文全国コンクール<課題図書>
天馬のように走れ
書聖・川村驥山物語


那須田 稔_著
ひくまの出版
静岡県袋井の油山寺門前に生まれた川村驥山。厳しい父の指導を
受け入れ、母の愛に包まれて育ち、神童といわれながら少しもおごらず
真摯に学び、本を読むこと、書をかくことをとおして成長していく姿を描く。

第54回 青少年読書感想文全国コンクール<課題図書>
曲芸師ハリドン

ヤコブ・ヴェゲリウス_作
菱木晃子_訳
あすなろ書房
冷たい空気が、秋と港のにおいを運んでくる。「他人を信用しないこと」を
信条に生きてきた曲芸師の少年ハリドンは、たったひとりの友をさがしに、
夜の街へととびだした−。
スウェーデンからやってきた現代のおとぎばなし。

第54回 青少年読書感想文全国コンクール<課題図書>
日本一勝ち続けた男の勝利哲学


加藤広志_著
幻冬舎
リーダーは燃えるような熱い情熱を持て!

バスケットボールの監督として、全国制覇54回を成し遂げた
前人未踏の指導論。

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