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今年の夏は暑かった。7月20日頃から日本は梅雨明の快晴が続いてた。
僕達のようなスーツ着用のサラリーマンにとっては、地獄のような日々が続いたのだが、夏休みが大好きな子供達はここぞとばかりで遊びまくっていた。
一方、暑い夏にはよくある集中豪雨で、郊外では簡単に土砂崩れが起こり、都心では、地下室や地下道が陥没した。
人間の生活の場において色んなところでひずみが来ている。世界の人口は今や60億人。まさに倍々ゲームとなっている。そんな中で日本の人口は増えていないのに、なぜこうまで、マンションや訳のわからん色んな設備が必要なのだろうか?
これだけ電車が発達しているのになぜ新しい道路が必要なのだろう。
さらに治水のための河口堰、あと10年もすれば、めちゃくちゃな農政により田んぼはなくなってしまうかもしれないのに、そんなもの今さら必要あるのだろうか?
また今後日本には爺と婆しかいないんだから。気持ちの悪い無機質な河口堰やどうでもいい道路なんて必要ないのだ。
しかし残念ながら、今の日本には大人にならず子供のまま歳を取った方々が大勢おり、欲ぼけ色ぼけ、無い物ねだりのガキ年寄りが政治や会社の権力を持ちコントロールしている。
煩悩だらけの年寄りが権力を握った国は古今東西みても陥落一歩手前の国である。日本の文化とか自然とか国を体を張って守るべき爺が、あまっちょろい欲ぼけ利己主義で生きているのだ。
神奈川県警の事件もそんなガキ爺がトップに立っているのだから、起こって当たり前の事件なのだ。若者の文化の荒れは実は反面教師の爺文化が嘘八百のインチキだから起こるのだ。
日本の極端な自然破壊もはっきり言って爺が悪い。今まで若者にだらしない頑張れと言っている大人達は、自分の上に立つ爺をよく観察して客観的に判断してみればいい、どれだけましな爺が少ないかにきっと驚くはずだ。
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今年の夏は凄くよかった。なにが良いって、今年ほど雲がよかったことは、ここ数年なかたったことだ。太平洋高気圧が今年は抜群の位置に居座り続けてくれたのだ。
そんなことで今年の夏は僕は空を見上げれば、いつも気持ちが晴れ晴れとした気分となっていったのだ。「え? 雲なんて知らない?」
何だ悲しい人生送っているようだね。じゃぁ、ここで今年の雲コレクションをどうぞ。
少しは気持ちが変わるかもよ。
◆20世紀最後の夏の雲◆
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このシリーズも3年目になると、毎年夏にでてくる小動物も繰り返しになってくる。
そこで、今年はちょと変わってアリ地獄を紹介しよう。
こいつは、今年の夏にマウンテンバイクの試合で泊まった、ログケビンの縁の下に生息したいやつを、息子の佑太がゲットしたのだ。
アリ地獄の成虫はウスバカゲロウだ。成虫はなんとも繊細な昆虫だ。この落差が昆虫の面白いところだ。
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